月刊花火句会

花火句会は2004年夏、花火シーズンの真っ只中で発足しました。 集まったのは、当時40代から60代の10名余り、全員がそれまで俳句なんぞ作ったことがないというど素人ばかり、それでも俳人山口勝行氏の指導を得て、月1回の句会、年1~2回の吟行を行っております。 句会は、参加者が事前に用意した兼題1句を含む当季雑詠5句を提出、全員で選句します。 選句された句は、入点句として、次回の会報で発表されます。 会員による選句とは別に、山口勝行氏選の優秀句(1、2句)は、山口賞となります。 句会後には、自由参加で懇親会もあり、当日の会員の句を褒めたりけなしたり、まさに議論百出です。

2017年10月


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その⑦ 増田智昭


春 

(21句)


春泥をバスに持ち込む若き靴イメージ 2


老医師のカルテは手書き春の風邪


下萌の大地踏みしめ深呼吸


朧月ドーナツ提げて帰り道


春雷を遠くに聞きて深夜便


春炬燵ぽつんと手持ち無沙汰なり


樹の下でメール打つ子や初桜


決心の眼差しの先遠霞


かけ足をさらに早めて二月尽


新入りに微笑むやうな朧月


初櫻時を止めたし術もなし


山道を一歩一歩の日永かな


一対の蝶時忘る舞踏会


鏡台に写る月影春の宵


初蝶や我を宇宙に連れてゆけ


春の宵紅茶に少しブランデー


湖国より旅立つ子らに春一番


ややこしき話はあとに桜餅


朧夜をゆるりコンビニまで歩く


猫背なる祖母の頭に桜散る


妹とバス待つ静寂朧かな



夏 
(24句)


薔薇の部屋連弾聞こゆ昼さがりイメージ 3


花火師の汗も七色変化かな


歳時記に折目をつけてひと昼寝


帰省子のまずは居間にて一眠り


五月雨に母の差し出す傘さして


ティーカップ真白眩しき初夏の頃


ほろ酔ひて元に戻れぬキャンプかな


緑陰に笑顔見つけし三世代


六月の風が暑さを先送り


薫風も共に配りぬ夕刊紙


ハイボールぐっと飲み干し暑気払い


六月や妻にネクタイ返す朝


新入りのほぐれた笑顔五月尽


内示受けゴクリひと飲みソーダ水


亡き祖母の筆跡ながめ梅酒飲む


大花火背なの赤子も威勢よし 


来てみれば母校の桜葉となりぬ


炎昼やいつもは乗らぬバスに乗る


サングラス掛けて一票投じをり   


新緑を見上げ見上げの乳母車


夏はじめ白の半そで駆け抜ける 


愛すべき上司去り行く梅雨の路地 


まっすぐに田植えいたさぬ親父流


回り道する子ら楽し遠花火




秋 

(20句)

亡き祖母と通いし坂に栗拾いイメージ 4


若き日に住みたる町や柿赤し


風に揺る芒窓掃くローカル線


終電の去りし静寂(しじま)に虫の声


秋めくや居間にぽつんと浮輪かな


胡弓引く手の汗みずく風の盆


まず礼を先祖に伝ふ墓参かな


いつもより多めつけてと栗ごはん


空澄みて亡き祖母偲ぶ秋彼岸


久々に土鍋を囲む夜長かな


虫の音を分けゆく川の流れかな


墓参り同じ顔ぶれ感謝かな


ありがとう先ずはこれ告ぐ墓参り


宿直も巡回が増へ星月夜


一人旅一雨ごとに秋深む


尾頭を妻と分け合ふ秋刀魚かな


終電を指差す先に虫の音


平凡がいいねと妻と秋の海


静かなる紅葉の中の六地蔵


廃船のマストの先に盆の月

 


 

冬 

(29句)


仲直りこれもひとつの年用意イメージ 5


欠礼の早めの便り冬に入る


漆黒の受話器冷たき冬の朝


数年の無沙汰を詫びて賀状書く


短日や肝心の用言いそびれ


大男泣くノーサイド息白し


立冬や変わりなき日々続きゆく


山眠る狭間の駅に我独り


地下鉄の吐息も忙し納会日


日めくりのやせ細りたる師走かな


夕映えに寝ぐら恋しや鴨二羽(ふたわ)


寒風に凛として立ちセントレア


湯冷めして見上げて高しオリオン座


キーボード打つ手止めたる短き日


老婆来て子供立ち去る焚火かな


蜜柑むく夜の静寂(しじま)に我れ独り


悩み事聞きぬ鯛焼き焼けるまで


時雨るるや車窓いっぱい摩天楼


夕時雨家路を急ぐハイヒール


湯豆腐の湯気の向こうに古き友


冬浅し上着をサッと脱ぎにけり


同じ場所父の書斎の冬帽子


寒月を背に独りきり父帰る    


夕時雨声ひそめたる秘境駅  


焼き芋を留守居の妻に手渡して  


年の瀬の子らを見下ろす古校舎


つま先のそっと触れ合う炬燵中(こたつなか)  


面倒なことは見ぬふり寒の月


悴みて器用不器用違いなし




新年 

(6句)


1月の駅のホームに凛と立ちイメージ 6


本年も半月過ぎたか小豆粥


初刷りを受け取りこの身引き締まる


去年今年湯豆腐つつき笑顔咲く


大いなる覚悟を決めて寝正月


金杯をささやかに取り初笑ひ




今回のお題である「俳句 自選100句」は、仲野カモメ大先輩がその①でおっしゃっておりましたが、まずもって「無茶振り」だと思います。(カモメ大先輩の「自選100句」は、実際は素晴らしいものでいたが。)

私のような「ど素人」には、そもそも「多作多捨」で言うところの、「多作」が出来ておらず100句を集めるのに大苦戦。最初、「冬」の句ばかりで、なんともアンバランスでしたが、どうにかこうにか「五季」を少しでもバランス取るようにしました。

「品質」はこの際、問わないでください

2011年秋にこの「花火句会」に混ぜていただいてから、確かに生きてきたささやかな「証左」として、「自選100句」ご提出させていただきます。ご指導よろしくお願いします。








月刊花火句会 これからの刊行予定 

 
11月18日:2017年11月号(165号)
 『11月定例句会(11月11日)報告

11月29日:2017年11月増刊号(166号)
 『自選100句』シリーズ
  その⑧ 原藻六



句会の予定


【日時】 2017年11月11日(土) 18:00~
【会場】 金山アカデミーセンター4F
【兼題】 『七五三』を含む当季雑詠5句



投句の受付 


◆投句料は不要、投句される方は、メールにてお願いいたします。
◆作者名は本名でも俳号でもかまいません。
◆投句数は5句でお願いいたします。
◆締切りは11月9日(木)とさせていただきます。
◆投句いただいた作品の内、句会での入点句は、次回のブログにて
  発表させていただきます。
◆受付メールアドレス:haikuhanabikukai-aichi@yahoo.co.jp









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【日  時】 2017年10月7日(土)
【会  場】 金山アカデミーセンター4F
【出席者】 勝行先生、按庵、一筋、藻六、小麦、仁誠、信史
【投句者】 カモメ、U太、沓九郎
【兼  題】 『新酒』を含む当季雑詠5句



難しい漢字が多かった。「品書に水茎踊る今年酒」の(水茎)「あなたには厭きただなどと新豆腐」の(厭きた)「コトコトと倣ふ芋煮や母の味」の(倣ふ)「投げ売りす黄落頻る寺の市」の(頻る)「秋色の深き古刹を漫ろ歩す」の(漫ろ)。首をかしげた人が多かったと思う。クイズ番組ではないけど、この五つの内三つ読めれば合格といったところか。正解は、
・水茎=みずくき、筆跡のこと
・厭きた=あきた、聞き厭きたなど
・倣ふ=ならう、真似すること
・頻る=しきる、雨が降り頻るなど
・漫ろ=そぞろまたはすずろ、漫ろ歩きなど
それこそ表現の自由なので、難しい漢字は避けようとか、せめてルビを打とうよとかいう気はさらさらありません。が、へえ、こういう表現、読み方があるのか、勉強になったの声がある一方、難しいんでさっさとパスというのもあると思う。そのあたりの兼ね合いが難しい。作者の判断次第ですね。


珍事(?)発生! ナ、ナ、ナント、あ、あ、あのカモメが、沓九郎と同点のトップに! しかも5句全部に点が入り、中には特選句とした人も。し、し、しかもですよ、勝行先生が4句取っていました。これを珍事と言わずしてです。と申しますのも、このカモメ、これまでトップ賞とは縁もゆかりも無かったからであります。最近絶不調の某が、「みんな鑑識眼が狂ってんじゃないの」と毒づいていましたが、こういうのを負け犬の遠吠えといいます。この某の曲った性根は一向に変わりません。人は変わる、変わってこその人間なんであります。カモメの大変身にイイネ! を贈りたい。



《新酒12句》


新しき酒新しき友と酌み


子供獅子はじめましての今年酒


父の猪口あったあったで今年酒


品書に水茎踊る今年酒


蔵出しの琥珀色なる今年酒


口含む杜氏頷けり今年酒


今年酒舌に酒米聞きにけり


下戸なるも新酒いかなと試しけり


胃の腑へと新酒の雫ころがりぬ


佳き水の在処を思ふ新酒かな


亡き父の誕生日なり新酒買う


今年酒外出(そとで)叶はぬ友に買ひ




一席 


佳き水の在処を思ふ新酒かな/カモメ


杖つける母連れ出しぬ初紅葉/沓九郎

 



三席 


愛でられて名月いよよ磨かれる/小麦


住民に案山子も数ふ過疎の村/仁誠




今月の入点句は特選句)



山口勝行
秋色の深き古刹を漫ろ歩す
雲一つなき名月を寂しめる
句燈籠披(びら)きに適ふ秋日和
今年酒外出(そとで)叶はぬ友に買ひ


仲野カモメ
大柿やナイフ使ひに男見ゆ
下戸なるも新酒いかなと試しけり
佳き水の在処を思ふ新酒かな
秋空やカーペンターズ口ずさむ
栗きんとん動けぬ友の礼のあり


深井沓九郎
革靴も馴染みて軽き秋の朝
杖つける母連れ出しぬ初紅葉
今開けてまた閉めている秋の窓
亡き父の誕生日なり新酒買う


加藤小麦
胃の腑へと新酒の雫ころがりぬ
揺れている今が幸せ秋桜
父の猪口あったあったで今年酒
愛でられて名月いよよ磨かれる


河村仁誠
口含む杜氏(とじ)頷けり今年酒
投げ売りす黄落頻る寺の市
台風過露(あらわ)になりし秘密基地
住民に案山子も数ふ過疎の村


御酒一筋
天高くアサギマダラのわたりかな
新しき酒新しき友と酌み
草に生れ草に埋もれて芋の出来


中谷U太
茶の花や山うねりつつ天空へ
とめどなく木の実の落ちぬバスはまだ
逝く人を見舞ひし夜の栗ごはん


原藻六
あかあかと暮れ押し止め曼珠沙華
品書に水茎踊る今年酒
蔵出しの琥珀色なる今年酒


高津按庵
難産の末はなればなれの夜長
コスモス三本郵便受けの下




山口勝行選評 



揺れている今が幸せ秋桜/小麦


今月はこの句を特選としました。秋桜(コスモス)の特性をよく捉えています。秋に大型の頭状花を咲かせますが、早すぎても遅すぎてもいけません、その花のまさに真盛りの時、風に大きく揺れます。逆に言えば風に揺れている時こそがコスモスにとっての句というわけです。


今回よく点を集めたカモメ、その内の一句「栗きんとん動けぬ友の礼のあり」。この(動けぬ友)というのは病床でと解釈しました。代わりに栗きんとんを買って見舞ったということでしょう。ただし(友の礼のあり)を(友の礼ありぬ)としました。(の)の重複を避けたかったからです。「栗きんとん動けぬ友の礼ありぬ」に。同じくカモメの「佳き水の在処を思ふ新酒かな」「佳き水の在処(ありか)諾(うべな)ふ新酒かな」に。そうか、○○の名水を使ってるのか、この酒が旨いのも宣なるかな、といったところでしょうか。


藻六の「あかあかと暮れ押し止め曼珠沙華」「あかあかと暮るるを拒み曼珠沙華」に。(押し止める)のか(拒む)のか、ニュアンスの微妙な違いを確認してみてください。


点は入りませんでしたが、一筋の「桶狭間今川義元虫の声」について。上五、中七、下五がブツブツに分断される印象。それにそれぞれのつながりが曖昧模糊としています。「桶狭間二将の像や虫の声」としました。桶狭間には信長と義元の二人の像があります。


沓九郎の「杖つける母連れ出しぬ初紅葉」「杖つける母を連れ出し初紅葉」として、句調を滑らかに整えました。読み比べてみてください。




句会を終えてひと言


今週、叔母と友人のご母堂の葬儀があり、寂寥感を味わいました。そんな時U太の「逝く人を見舞ひし夜の栗ごはん」。ほんのりと暖かいんだけど、けっして贅沢とはいえない炊き込み御飯。夜の栗ごはん、この下五にしみじみとした気持がにじみ出ていると思い、迷わず特選にしました。我が家の郵便受けの下に妻が数本のコスモスを植えた。背丈はほんの10cmくらいだが、先日そのコスモスに、とても大きな白い花が三つ開いた。ただそれだけのこと。それが何かとてもうれしかった。その時の句が「コスモス三本郵便受けの下」。まぁ無得点だなと思っていたが、点を入れてくれた人がいてよかった。この世の中、捨てたもんでもない。 (按庵)


「水仙八つウィーン少年合唱団」という一筋先生(スンマセン、それがしのことでござんす)の名句があるが、それに勝るとも劣らぬ句といえるのではないか。按庵の「コスモス三本郵便受けの下」が今日の特選じゃぁ! コスモスというのはあまたある花の中でも限りなくヒトに近い花だと思う。そのコスモスが、これまた限りなくヒトに近い郵便受けの下で揺れている。イ、イーィ! それが3本なのも、イ、イーィ! 1本ではさびしい。5本では多すぎ。名前までは知らんと思うけど、アサギマダラというのはわたりをする大型のチョウのことなんよ。そいつが晴れた空、スーッと滑るように飛んだかと思うとパタパタとゆっくり羽ばたく。スーッ、パタパタ、スーッ、パタパタ。大きいんで初めは鳥かと思った程。未知なるものを見た不思議な感覚、それは感動かも知れぬな。それがしの「天高くアサギマダラのわたりかな」、これが今日の自信句じゃあ! (一筋)


下戸の私には今日の兼題「新酒」は難しかった。何セ、わが食生活に酒の類は全く無縁なのである。とは言え、これでも、多少なりとも酒の旨さを味わいたいものと努力はしているつもり。時には一口舐めてみたりもするんですが、どうも体質的に合わないようである。そこでふと思いついたのが「ワインエキスパート」の資格を持つ友人のこと。ブドウの品種、産地、製法等を見事なまでに熟知している。そのワインを日本酒に代えて作句したのが「今年酒舌に酒米聞きにけり」。しかし他人の褌で相撲をとろうとしたって駄目ですよね。点は入りませんでした。特選にしたのは沓九郎の「杖つける母連れ出しぬ初紅葉」。しばらく入院し帰らぬ人となった私の母のことを思い出した。元気になったら好きな旅行に連れて行きたいと思いながらも、叶わなかった。中七の「母を連れ出し」に心が動かされました。 (信史)


お彼岸の頃になると一斉に咲きだす曼珠沙華。猛暑だろうが冷夏だろうがお構いなし、時季が来れば咲くんですね。これはやっぱり、お彼岸になるとあの世から戻ってくる、そういうように設定されているのだと思われます。こういうのを体内時計というらしい。この世の住人としてはですね、それをお帰りなさいと迎えるのがよかろうかと。あちきの「あの世からお帰りなさい曼珠沙華」が自信句でありんす。特選にしたのは「佳き水の在処を思ふ新酒かな」。おいしいお酒だなぁと思いながら新酒をいただく。その時、米とか麹とか水とか、原料にも思いを馳せるわけです。産地はどこか、郡上だな、ではあの名水かと想像しながら飲めば、おいしさもひとしおではなかろうか。で、この作者はカモメだって? う~ん、腕をあげなすったな。ビックラこいたぁ。それとも、今日はたまたまカモメ、なんちゃって。 (小麦)


漫ろ歩すと書いて、すずろほす…ただあてもなく歩いたり散歩すること。今日また言葉を覚えました。秋深き寺社を歩いただけなのに、何故かとても高尚な目的をもって歩いているような、そんな印象を受けます。言葉の持つ力は大したものだと改めて気付かされた一句、先生の「秋色の深き古刹を漫ろ歩す」が特選。「投げ売りす黄落頻る寺の市」、この句は朝市を詠んだもの。実際は神社でしたが、客足はまばら。出掛けたのが昼過ぎのせいか、干物屋が3個千円で投げ売りしていました。そのテントの背中には黄落が頻り。寂寥感とでも言うのでしょうか、何やらわびしい感じ。そんな状況でした。 (仁誠)


◎を打ったのは仁誠の「住民に案山子も数ふ過疎の村」。いくら過疎たってねぇ、「村長、この村の人口は?」「うんだ、580名だな」「へぇ、結構住んでるんですねぇ」「へへ、その内480名は案山子だけんどさ」。そんな会話あるわけない。このあたりの、有りそうで無い、無さそうで無い感が面白かった。けど、これ、俳句って言えるのかなぁ。川柳とか狂歌の世界じゃないの。自信句は「秋の燈や陸橋渡る赤い傘」。ビルの一室から栄の歩道橋をぼんやり見下ろしていたら、赤い傘の人がぽつんと一人だけ歩いていた。その時の句。けど、これ、例によって零点。ホント、あっしには秋の燈に見えたんだけどなぁ。見てない人には分からん? ごもっとも。 (藻六)


初のトップ賞にメールでひと言
10月は、何のかんのと雑事が多く、句会に参加できませんでした。(雑事を優先しとんのかい!by 影の声)
その度にワイフから「アンタはええ加減! 万障繰り合わせで参加の皆さんのこと考えて!」私「ええ加減って、バランス感覚優れてるでしょ」ワイフ「・・・」
トップ賞であったと連絡を頂きました。「あり得ん!実にあり得ん!」と思いつつ湧き上がる、こみ上げる嬉しさ、何なんでしょうね。しかも名句の達人と同位とはなおうれしい。
選句して頂いた方々、ウレチーノ、カプチーノ!
精進いたします。(宣言の前に「出てこい!」)
諸先輩、引き続きご指導のほどお願い申し上げます。 (カモメ)




伝言板



その① 区民文芸集刊行!
先日2句提出をお願いした区民文芸集(第49集)が出来上がりました。なお句の短冊は名古屋市緑区役所講堂にて展示されましたので、合わせて報告させていただきます。
ご協力、ありがとうございました。



その②
仁誠より、句会の開始時間を1時間早められないかとの提案がありました。句会後の懇親会を含め、遠方から参加しているので帰りが遅くなるからだそうです。次回の句会、11月11日にみなさんのご意見をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 (事務局より)




月刊花火句会 これからの刊行予定



10月30日:2017年10月増刊号(164号)
 『自選100句』シリーズ
  その⑦ 増田智昭


11月18日:2017年11月号(165号)
 『11月定例句会(11月11日)報告




句会の予定



【日時】 2017年11月11日(土) 18:00~
【会場】 金山アカデミーセンター4F
【兼題】 『七五三』を含む当季雑詠5句




投句の受付 


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◆作者名は本名でも俳号でもかまいません。
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◆締切りは11月9日(木)とさせていただきます。
◆投句いただいた作品の内、句会での入点句は、次回のブログにて
  発表させていただきます。
◆受付メールアドレス:haikuhanabikukai-aichi@yahoo.co.jp














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